技術サポート情報

1、スマート顕微鏡についてのご注意!

お使いの端末をスマート顕微鏡本体とWi-Fi接続している間は、端末が外部インターネットとパケット通信ができなくなりますのでご注意ください!お使いの端末を外部ネットワークと通信を行う為には、顕微鏡本体との接続を切り、再度お使いのWi-Fiルーターや3G/4G/5Gのモバイルネットワークに接続してご利用ください。

 

(1)アプリの入手  (2)端末との接続  (3)倍率の確認方法

(1)アプリの入手

①専用アプリ「Beaver Point」は「Playストア」や「App Store」で検索して入手することができます。

●iPhone、iPadなどiOSをご利用の方用QRコード

 

●Android OSをご利用の方用QRコード

 

 

②Beaver Point を起動し、流れに沿って全ての質問に許可します。許可しないとアプリが動作しない可能性があります。

 

※ アプリの最新アップデートについては、随時お知らせページにて公開しております。

 

(2)端末と顕微鏡本体のWi-F-接続

①お持ちの端末でアプリBeaver Pointを立ち上げ「Wi-Fi:」ボタンをタッチしWi-Fi接続画面に入り、一覧の中から「DDL-M1-xxxx」(「xxxx」は本体により異なります)を選びます。

「インターネット接続が不安定」質問には、必ず「Wi-Fi接続を維持」を選択、「位置情報の使用は許可」を選択してください。

※ 正しく選択しないと正常に動作しないことがありますので、ご注意ください。

 

②アプリ本体に戻り観察をスタートします。

 

 

(3)倍率の確認方法

ビーバーラボスマート顕微鏡M1は、顕微鏡本体の「倍率・焦点調整レバー」、「デジタルズーム」、ステージの「高さ調整つまみ」で調整することができ、実際の倍率は、観察物の大きさとアプリ画面に映っている観察物の大きさを比較することで計算することができます。

倍率計算の手順:

倍率の計算は付属品の「Microscope Micrometer Calibration Rulet」使うと簡単に計算できます。Microscope Micrometer Calibration Ruletの上には、太さが0.03mmの直線や、0.1mm単位のメモリなどがたくさん書いてあり、これを顕微鏡で観察し拡大したサイズを定規などで測り、倍率を計算します。

①まず、観察物の本体との観察距離やアプリ画面でのサイズを決め、本体を固定します。

②観察物を取り除き、「Microscope Micrometer Calibration Rulet」を観察台に下図のように設置します。

 

③端末のアプリ画面に映っている「Microscope Micrometer Calibration Rulet」のメモリサイズを一般の定規などで測ります。

※ ここでは、「Microscope Micrometer Calibration Rulet」上の1mmの幅が、アプリの画面では15mmに映っていましたので、

現在の倍率は:

15mm÷1mm=15倍 になります。

 

③MAX 400倍について

本顕微鏡は、タブレット端末と組み合わせることで、最大400倍の倍率で観察ができます。

※ ここでは、「Microscope Micrometer Calibration Rulet」上の0.1mmの幅が、アプリの画面では40mmに映っていましたので、

現在の倍率は:

40mm÷0.1mm=400倍  になります。